[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
オークションで YAMAHA CA-1000 2台 CA-1000II 1台 を落札。
CA-1000 の1台は 2,200円でゲット ちょー格安
その他は私のIDで入札できる最高額の4,999円
相場からするとこれでもかなり安いと思われる。
でっ、修理しました。
CA-1000 2台はヒューズ抵抗がことごとく断線あるいは抵抗値増。 ほとんどのヒューズ抵抗をふつーのカーボン抵抗に交換した。
トーンコントロール、フィルタ部のトランジスタをすべて相当品に交換。
高い方のCA-1000は電源の -B 側のトランジスタが壊れていたので相当品と交換。
CA-1000II は電源コードが根元で切断されていただけで、コードを付け直しただけ。
英文のサービスマニュアルに記載されている調整箇所を調整して修理完了。
3台修理するのに 10日程かかった。
これまでオークションで入手したアンプたち
YAMAHA A-8 2台
A-7 1台
A-6a 1台
CA-1000 1台
CA-1000II 1台
CA-600 1台
SANSUI AU-D907 1台
AU-D607F EX 1台
この画像の他に
YAMAHA A-7 1台
A-6a 1台
NS-690 Fine は今回落札した CA-1000 で鳴らしてます。
もちろんすべて動作します。
もう置く場所がない。
NS-690 Fine もしかして大当たりかもしれない。
私感だが NS-690II より好みの音になってきた。 耳が慣れてきたのか ...
だいぶ前に漂白した NS-690II の現状
だいぶ漂白が進んだようだ。
これとは別にオークションで単品で初代 NS-690 のウーハーを入手していたが、その後 エンクロージャー(箱ネットワーク付)とツイータを落札した。
スコーカー だけ落札できずしばらく放置状態だった。
最近 Victor Zero 5 Fine のスコーカー を落札したので NS-690 に取付けた。
どれだけ音が変わるか ドキドキ しながら聞いてみたが...
劇的な変化はなさそう....
ボーカルの艶が多少減って、クールな印象にはなったが、 まっ、 気のせいでしょう。
ただ、30年前に購入した Zero 5 Fine は 半年ぐらいはまともな音が出なかった。
だいぶ 慣らし が必要かもしれない。
品物が到着した日に錆を落とし、磁石をフレーム側ヨーク板に再接着し、センターキャップをはずした。
接着剤が硬化したところで センターポール ( ヨーク板 ) を接着、芯だしを行った。
芯だし冶具は 2x4 の角材を利用し、100均で購入した爪付きナットを1辺あたり2個取り付けている。
1つは磁石用でもう1つはヨーク板用。
これ1台で 25cm ( NS-670 ) ウーハーにも対応できる。
後は錆止めを塗ってセンターキャップを取り付けるだけ。
ウーハーのセンターポール(ヨークプレート)は錆で固着。
エッジは朽ち、コーン紙もない。
エンクロージャーはほぼすべての角が欠けていた。
でっ、修理しました。
コーン紙は別オークションに出ていたものを入手。
磁石とセンターポールは再接着、エッジは自作。
スコーカーはリード線?が腐食断線していたので、配線用線材で修理。
スコーカーの金網の成形、ソフトドーム振動板の陥没修理(若干のエクボが残る)。
エンクロージャーは木工パテで角を成形、サンドペーパー処理後一度チークオイルを塗ったが、その後漂白剤で漂白。
まだら になって酷い状態だがこのままで様子見(漂白が進むのを期待)....
チークオイルは茶色が濃すぎる。
別のオイルを検討中....
音はとてもすばらしい(感動)....
残材を利用して予備のウーハーを作ってみた。
ちゃんと音は出る。
図画工作用ダンボールに装飾と補強をかねた緑色の和紙を貼っている。(センターキャップは黒の方が良いかもしれない)
固着とエッジ修理したウーハーと入れ替えてみたが音の違いが全く分からなかった。
その後、オリジナルに近い?寸法のエッジに貼り換えてみた。
懲りずにまたアンプをオークションで落札
YAMAHA CA-X11
もちろんジャンク
ジャンク理由 " 普通に使用していたが ある日電源が入らなくなった "
ヒューズ切れだろうが、ヒューズが切れた理由が...
CA-X11 が届いて まず動作確認
やはりヒューズ ( 5A ) 切れ
とりあえず分解して大掃除
全基板の半田を修正
とりあえずヒューズを交換
電源投入
即ヒューズ切れ
ファイナルを外し、ヒューズ交換、電源投入
2、3ヶ所から火花
でも 5A ヒューズは切れず 代わりに 1A のヒューズが飛ぶ
全てのトランジスタを一度取り外し、掃除、導通チェック、増幅率確認
確認結果
ドライバ PNP NPN 共に破損
IDLE電流の指令側のトランジスタ破損 ( ヒューズ切れの根本原因? )
ドライバのエミッタ接続のヒューズ抵抗破損
ファイナルのベースに接続している抵抗 ( 4.7Ω ) 破損
4ヶ所の部品交換後 電源投入。
若干の時間差 ( 4、5秒) で 1A のヒューズが切れる
レギュレータのトランジスタを再チェック 特に異状なし
レギュレータの指令( 電圧フィードバック用)トランジスタ交換
電源投入
ヒューズ切れなし
保護リレー ON
IDLE電流調整 ( 調整値は YAMAHA に問い合わせしたら 親切、かつ丁寧に返事してくれた )
DC漏れは調整できないため確認のみ
出力の保護回路は±3V で動作する様なのだが 未確認
修理完了かと思ったら ギャングエラー がひどい
調べてみたら 左いっぱいにボリュームを回しても Rch が 3KΩ 程
Lch は 0.1Ω 程
分解掃除してみたが変わらず
交換しかないが、こんなボリューム入手できない
しかも、ラウドネス用のセンタータップ付
ボリューム7時~9時位置の間が変だが 交換せず ( できず ) で修理終了
もう置くところがない...
本体、送料、決済手数料込みで 3,300円程
早々に動作確認したところ Lch から音がでない...Rch からは音はでるものの ノイズ がひどい
とりあえず分解して大掃除
その後、半田の修正
今回は手抜きをせず 一度半田を吸い取ってから半田つけ
全基板について半田を修正
その後、電源投入
Lch は音もでるし ノイズ もない
Rchは半田修正前と同じ状況
とりあえず DC漏れ と バイアス電流 を調整
Lchは問題なく調整完了
Rchは DC漏れ の調整はできたが バイアス電流 が流れていない
基板を調べてみると ファイナルトランジスタ の PNP側のエミッタ の ランド が破断していた
破断している部分を修正し、電源投入
電源投入と同時に Rchの-B側 のヒューズがとぶ
再度基板を調べると ドライバトランジスタ の エミッタ、コレクタ が半田で短絡しているように見えたのでこれを修正
電源投入 即ヒューズ切れ
ファイナル を外して 電源投入 今度はヒューズは切れない
PNP側のファイナル をテスタで調べると エミッタ、コレクタ間 が短絡状態
ドライバのエミッタに接続されている抵抗に電圧がでているのでドライバまでは動作しているようだ
若松通商で 同じトランジスタが売られていたのでドライバも併せて即手配(本体、送料、代引き手数料 で1,700円程)
ファイナルなしで動作確認
Rch に " サー" という ノイズ が入る
ボリュームを下げても ノイズ が入る
ところが ミューティング を入れると ノイズ が小さくなる
ボリューム と ミューティング の間の どこか がおかしいようだ
始めにフィルタ基板の トランジスタ を交換してみたがノイズは消えない
前段のトーンコントロール基板の トランジスタ を交換したらノイズが消えた
さらに動作確認
PHONO にすると 同じような ノイズ が入る
イコライザ の トランジスタ をすべて 同程度品 に交換
ノイズはでていないようだがプレーヤは物置の中でPHONOカートリッジでの動作確認はしていない
ファイナル が届いたので取り付け 電源投入
ヒューズ切れなし、DC漏れ、バイアス電流も調整完了
最後に POWER の電球が切れていたので 黄色LED を取り付けて修理完了
青色LED をつけたかったが フロントパネルの赤色レンズ が取り外せなかった
レンズが赤で青色LEDにしたら紫色になるのでやめた
ただいまエージング中...
一通り動作するようになると欲がでてきて A級動作に改造しようか悩んでいる
もともと CA-600 は A級動作に切り替えできる CA-800II とか CA-1000II と同時期のアンプで、メインアンプの回路も似ている
出力が少なくなっている分排熱が弱いが 3W+3W のA級 動作ぐらいならいけるのではないかと思う
バイアスをコントロールしているトランジスタは C1124 で CA-800II や CA-1000II でも同じトランジスタが使われているようだ
単純にバイアス調整抵抗を切換えるだけである程度まではバイス電流を増やせそう
もともと CA-600 はバイアスに50mA 流しているから おおざっぱな計算だと 40mW 程度まで A級動作 していると思われる
CA-1000II でA級に切り替えても音の違いが分からない という方もおられるぐらいだから、 普段スピーカーで聞いてるのは A級動作 の範囲なのかもしれない
となると改造しても意味ないか...
30年程前に購入した Victor A-X5D
ずっと使わずにいたら Rch の音が極端に小さくなった。
最近修理をしようとして電源を入れたら 保護回路 が働いて リレー が ON しない。
いろいろ調べてみたが原因が分からない。
どうやら PREアンプ がおかしい様だ。
測定器は テスター しかないから トランジスタ も導通しか調べられない。
ネットでよく見かける トランジスタ、コンデンサ の片っ端から交換 修理 でもしないとだめなのかもしれない。
ダメ元で PREアンプ の再半田をしてみた。
といっても単に半田こてをあてなおしただけ。
そしたら見事に復活。
ただし、 Rch の音は小さい。
音が小さい原因を調べたら YAMAHA A-7 と同じで バランスのボリューム が壊れていた。
A-X5D は 2連回転式 で半分は抵抗がない。
こんなボリューム 地方に住む人には入手できない。
しかたがないので 普通のボリューム(Bカーブ 250KΩ)と 10KΩの抵抗 2本を使って代替回路に変更。
結果、見事に復活。
ついでに ランプ を 高輝度青色LED にすべて交換。
問題なのは IDLE電流。
サービスマニュアルがないのでどのくらいが良いのか分からない。
とりあえず YAMAHA A-7 と同じ 30mA に調整。
出力の DC電圧 も調整。
8時間程エージングしたが問題なし。
液もれした 大きなコンデンサ は一度外して 基板を掃除して そのまま再使用。
多少 容量 がぬけていても 電源 だから... 超大音量で聞くわけでもない... コンデンサ とても高いし...
修理完了。
でも置くところがない。
以前の場所には YAMAHA A-7 が置いてある。
押入れにしまった後に気がついたのだが、エミッタに接続している抵抗が0.22ΩだからIDLE電流は50mAかもしれない。 30mAでも音が悪くなったようには聞こえなかったので まっ良いでしょう。
後日50mAに調整することが分かったので 50mA(0.22Ω 11±2mV) に再調整した。