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フック部分をニッパで切り落とし、紙ヤスリで平らにし、はみがき粉で磨いている。
銅針金をU字に曲げ圧電素子に半田付け。
鴨居フックに直径3mmの穴を2箇所あけ 銅針金を通し 圧電素子をホットボンドで固定している。
内蔵アンプは防犯ブザー2台から取った トランジスタ(S8050D) コンデンサ(103=0.01μF) 抵抗(150kΩ) を使い、基板も防犯ブザーの基板を切り出し 穴あけしたもの。
時計を押さえるところは、リューズ があたらないよう削っている。
内蔵アンプ 回路図と実配線図
防犯ブザーから取り出した部品
びぶ朗での測定結果
パソコン(Dell Inspiron 1545 Windows Vista HomePremium)のマイク端子に直接接続
マイクブースト 10dB マイクボリューム 75%程度
携帯のカメラって シャッター音が鳴ってから画像を取り込むようだ。
びぶ朗のグラフに撮影時のシャッター音が出ている。
京セラの水晶モジュール KTX0-18S-03A-4( 12.8MHz ) を使って タイムメータ を作った。
このモジュール秋月で200円で販売されている。
精度は 100万分の1? との事。
月差で 2.6秒 以下。
AT90S1200 の ソフト も変更。
1カウント 17ステップ を 18ステップ に増やし、測定回数18回( 18刻音分 )で歩度、片振り時間、振動数を表示 に変更。
きっかけは びぶ朗 V2.0.2.6
2刻音で歩度等を表示する機能を追加されたとの事。
以前のタイムメータと同じように表示が変動する。
SEIKO5( 持っている時計で一番変動が少ない...はず )でもかなり変動するようだ。
それで、タイムメータ も18回測定して平均で表示するように変更。
劇的に安定して表示した。
びぶ朗 とほぼ同じ表示。
ただ、片振り時間が倍に表示していたが私の考え方が違っていたようだ。
片振り時間も びぶ朗 と同じに変更( 単純に1/2にした )。
18回分の測定データもLEDで表示できるよう追加した。
基板も再製作。
製作した基板の回路図
実配線図
製作過程 ( 超我流 )
部品面に裸線と被覆線のジャンパー線を最初にする。
部品を小さい順に半田付けするが半田面の配線はしない。
全ての部品を半田付け後に半田面の配線をする。
一筆書きの要領で線材を半田付けするが、先頭の1箇所を除き全て半田吸い取り器で半田を一度取り除く。
線材を先頭に半田を溶かしながら半田の球に差し込み、線材を引き回した後最後の1箇所を半田付けする。
線材がランド( 銅箔 )の中央を通るように細いドライバー等で修正しその後半田付けする。
線材を細いドライバーで押さえながら半田付けすると線材が浮き上がらない。
部品は2箇所以上で半田付けされているので1箇所半田を取ってもズレる事はない。
安い基板だと半田を吸い取り器 ( ダイソーで200円で購入 )で吸い取るときにランドまでとれることがある。
SEIKO5 を ピックアップレシピ4 で測定 ( びぶ朗 )
アナログ
パルス
キャリブレーション用 1秒パルス
家電量販店で バッファローコクヨサプライ USBオーディオ変換ケーブル HAMU02 を 1、980円 で購入した。
ピックアップレシピ4 で試したところ全く音を拾わない。
早々に分解してみたところ C-MEDIA の CM108 が使われていた。
CM108 の MICIN に接続されているのが Rch でプラグインパワーの電源?は Lch のみに供給されていた。
HAMU02のマイク入力部分の回路図
CM108 のデータシートに記載されている回路だと Lch に MICIN が接続されていて、Rchのみプラグインパワーの電源が供給されていた。
マイク端子の規格が分からないので確認できないが、HAMU02 の誤配線の可能性が有る。
MICIN を Lch に変更し、Rch に+5Vから抵抗(4.7K 2本)でプラグインパワー用の電源を供給する様改造した。
初めは 10K の抵抗1本でやってみたところノイズが酷く、S/N比で 20dB 程度。
4.7K 2本に換え10μFのコンデンサを入れたところ S/N比で 40dB 程度に改善された。
改造回路図
裏面の1箇所をパターンカットして Lch の端子にジャンパしている。
抵抗とコンデンサは空中配線。
+5V は100μFのコンデンサの足から取っている。
追加したコンデンサが邪魔でケースが閉まらなかったので、ケースの内側を1mm程削っている。
SEIKO5をピックアップレシピ4で測定
「びぶ朗」V2.0.1.5 での測定結果
このサウンドカードだとキャリブレーションが必要だった。 6.8秒/日 程度 遅れる結果がでるようだ。
SEIKO 5 を測定すると チックタック音の片方のA音が上手く拾えない事がある。
自作ピックアップレシピ3 で再現してみた。
銅板の接触具合によっては上手く拾えないのを確認。
ところが、「ボリュームあっぷ」改造アンプ を使わず マイク端子に直接ピックアップを接続して測定してみたところ拾えている事が判明。
テスターで色々測定してみた。
マイク端子直接の場合 ピックアップ内蔵アンプのトランジスタのコレクタの電圧が 0.77V に対して改造アンプを経由すると 1.0V
トランジスタ(2SC1815GR) の増幅率は 236 パソコンのマイク端子のプラグインパワー用のプルアップ抵抗は 4.9KΩ?
コレクタ電圧を下げるため改造アンプのプルアップ抵抗を 10KΩ に変更してみた。
コレクタの電圧(TDA2822Mの入力) は 計算では 0.73V 実測で 0.68V
最新版「びぶ朗」V2.0.1.4 での測定結果
回路図
とりあえずこれで様子見。
100均 AMラジオ を改造して 自作タイムグラファー用 ピックアップ を作った。
時計を置いて測定。
内蔵アンプ改造回路図
基板改造図
実配線図
振動検出部
振動検出部組立図
ケース内部
測定時
画像手前の2つの穴はこの形になる前の振動検出用銅針金を通すもので、このピックアップでは使用していない。
受信周波数を表示する板の表面にはアルミテープを貼っている。
ケースの塗装は全て剥がして、微粒子研磨剤(歯磨き)で磨いた。
「びぶ朗」 での測定結果
「ボリュームあっぷ」改造その3アンプ パルスモード
「ボリュームあっぷ」改造その3アンプ 生音モード
MIC端子直接(内蔵アンプのみ)
システム構成
基本的には自作ピックアップレシピ3 と同じ。
振動検出用銅板 には 銅の針金(Φ1.6mm) を使用。
針金 を2回巻いて 半田付け。
針金加工図
図面と実際の画像は 巻き始め がちがっている。 画像は 試作時の画像 だが作り方は同じ。
某ゲーム機の空箱に 圧電素子 と 銅板 を セロテープ で 仮止めして 30Wの半田こて で半田付け。
振動検出部 組立図
振動検出部 を ボックスホルダ に取り付けたところ
振動検出部 の取り付けは ホットボンド で3点止め。
ボックスホルダ変更図
その他の部品図
内蔵アンプ回路図(レシピ3と同じ)
実配線図
組立図
外観画像
性能的には レシピ3 とほぼ同じ。
振動検出用の 銅板 に 竜頭 を入れることができるので 竜頭側 で 測定 が可能。
針金 は 銅 を使用しているが 真鍮 でも可。
DOS/V 互換機のマイク端子はプラグインパワーになっている。
そこでアンプの電源をマイク端子からとり、さらにアンプをピックアップに内蔵するよう改造した。
アンプ回路図(二段増幅)
基板の実配線図
ピックアップのアンプ内蔵組立図
ピックアップ実物画像
圧電素子はかなり傷んできているが測定には問題ない。
アンプ基板の固定は銅テープの上に絶縁テープを貼りさらにその上にホットボンドで固定。
「びぶ朗」で SEIKO LM SPECIAL を測定
マイクブーストは ON マイクボリュームは 40%程度
アンプを内蔵することで同軸ケーブル等部品点数を大幅に減らしている。
もちろん電源不用。
若干ノイズが高めだが問題はないレベル。 (基板の下に銅テープを貼るとノイズは減る傾向)
ところで、プラグインパワーの規格を私は正確には知らない。 もしかするとPCによってはアンプが動作しない可能性もある。
動作しない場合の電源供給方法
別電源ユニットをピックアップとマイク端子間に追加する。
製作していないため動作は未確認
電源ユニット回路図
時計の振動を直接圧電素子で拾う場合接触部分が圧電素子の振動を妨げてしまう。
そのため圧電素子に強く押し付けると感度が下がる。
押し付ける力の調整が微妙になる他時計の保持が弱くなり姿勢差を測定する事が難しかった。
本物のタイムグラファのピックアップを参考に振動を検出する接触子に圧電素子を片持ちで固定し、圧電素子自体が振動できるように自作ピックアップを変更した。
時計に接触する接触子には銅板を使った。
銅板はΦ1.5mmの銅針金を巻き上げ半田付けした。
銅板と圧電素子を半田付け後の画像
圧電素子の端を銅板に半田付けしている。 半田付けは30Wの半田ごてを使い点留めにした。
接触子と圧電素子の振動伝達部
銅板の表に貼った銅テープは時計の傷つき防止もかねている。
振動伝達部は両面テープで発泡シートを貼り更に両面テープでホルダに固定している。
圧電素子がホルダに接触しない様に固定する。圧電素子は中に浮いている状態。
ホルダに振動伝達部を組み込んだ組立図
実物の画像
圧電素子に貼っている銅テープは補修で貼っている。
振動伝達部を取り付けるためのボックスホルダ加工図
「びぶ朗」での測定結果